機関車トーマスはすごい
機関車トーマスはすごいですよね。
ソドー島の中で日々起こる小さな出来事や大きな大事故が物語として語られ、子供達ばかりか大人も巻き込んで世界中でずーっと大人気ですからね。
個人的には声優の戸田恵子さんの声がトーマスに完璧にはまってて本当にすごいなと思います。
機関車トーマスは、すごい。
おわり。
ではなくって、機関車トーマスはすごいと思っていることがもう一つありまして。
番組の中でトーマスが繰り返し言うあるセリフがあります。
「役に立つ機関車になるんだ」です。
あまりに自然なセリフなのでつい聞き流してしまいますが、実はですね、とっても大切なことをたった一言で表現してしまっているんです。
内容を一言で言い表すと。
「自分の社会における役割りを明確にして、役に立とう」
なんです。
それは企業も個人も変わりません。
グティのブランディング=理念経営×デザイン経営と考えているので、機関車トーマスはその本質をズバリ突いている。
つまり
理念経営でいうミッションは役割りのことであり、デザイン経営ではより役に立つ(機能する)にはどうすればいいか、にアプローチします。
そんな深いいメッセージが込められてて、トーマスすごいんだよ!と話しかけて一度も良い反応されたことはないので、ここだけの話にとどめておきましょう。
さておき、トーマスは日々機関車としての役割りを自覚しながら、でも時々そんなことも忘れてトラブルを巻き起こしてしまう、まさに人そのものだなあと思うわけです。
だからこんなにも世界中で愛される作品になったのですね。
機関車トーマスはAIとロボット工学が高度に発達した未来の話、と言うのはまた別の機会に。(しません)